やわらかな光が降り注ぐ森の中、
untule の日傘をさし佇む人。
草木の香り。肌をくすぐる風。葉がささやく音。

まるで体験をしているかのように、
自然の中で過ごす心地よさが体に流れ込む。
そんな気持ちになる、素敵な絵です。

この作品は、イラストレーター&アーティストの
タムロアヤノさんに制作をお願いしたもの。

コラボレーションにあたり、ギフトカードを作成。
あわせてインタビューもさせていただきました。

GIFT CARD

期間:2024.3.15(金)10:00~2024.4.14(日)9:59

条件:日傘をご購入いただきましたすべての方へタムロアヤノさん描き下ろしのギフトカードを添えた、特別なラッピングでお届けいたします。

※ギフトカードの枚数は1商品につき1枚です。
※なくなり次第終了とさせていただきます。

メッセージカードとして

裏面は文字を記入できるようスペースをあけています。
大切な人への感謝の気持ちを綴ってみてはいかがでしょう?

スマートフォンカバーに挟んで

透明なスマホカバーをお持ちの方におすすめの活用法。
お気に入りのカードやステッカーを組み合わせ、
自分だけのオリジナリティを楽しんでみてください。

本や手帳のしおりに

物語を読んだり、スケジュールや日記を手帳に
記している方へ。毎日使うものにイラストを添え、
生活を彩ってみるのも素敵です。

INTERVIEW

untuleスタッフが、タムロアヤノさんにインタビュー。
オイルパステルで描かれた鮮やかな世界観と、明るく優しい人柄が滲むタッチに魅了され、untuleの世界観を表すイラスト作成をお願いしました。
タムロさんの絵を目の前にすると、心にポジティブなエネルギーが溢れ、【色の力】に気付かされます。
制作の裏側やタムロさんの想い、untuleの日傘の感想なども伺ってきました。
ぜひ最後までご覧ください。

今回のイラストのストーリーやこだわりについて教えてください。

コンセプトやブランドのコレクションをみて、緑色と自然が画面に溢れるようにしたいと思ったので、日差しの入る森の中でuntuleの日傘を使用しているというシーンを一番感じられる構図にしようと思って描き進めました。

こだわった点は【光の表現】です。私の絵はあまり立体的だったり写実的なものではないので、どういう風に描けば、葉っぱから落ちてくる木漏れ日だったり、見上げた木々の間から見える明るい空や、untuleの日傘を使ったときの地面に落ちる影が見た人に伝わるかなと考えて、色合いだとか色の差を工夫しながら描きました。

描き進めるとき、悩んだ点はありましたか?

普段いろんな色を使った絵を描くことが多いのですが、今回は【緑】をメインとしていたので、緑の使い方を考えながら描きました。

地面も手前の草木も緑ですし、奥の木の上も緑なので、手前はハッキリと見えるけれど、奥の色は抑えめにしたバランスで、平面的な絵柄ながらも奥行きが感じられるような絵に仕上げたいなと試行錯誤しました。

原画を見ると、オイルパステル(クレパス)の立体感が素敵です。色を塗った後に削って柄を表現しているところも印象的でした。

オイルパステルで厚く塗るとちょっと油絵っぽい感じになるんです。この柄は彫刻刀で削っているんですが、楽しいんですよ。童心にかえったような感じというか。

水彩やデジタルとかも試していた時期があったんですが、「オイルパステルがダントツで良いよ」と言ってもらったことがあって、実際に私が描いていて一番楽しかったのがオイルパステルだったので、これで良いんだと思ってから、それをメインに画材を選んでいます。

クレパスを最初に手に取ったキッカケは?

子どもと絵を描いたことがスタートでした。「お母さんも一緒に描いてみようかな~」なんて話しながら出来あがったものをInstagramに投稿したところ、思いのほか反応があって。いろいろと描いているうちに今に至るといった感じでした。なんでもやってみるって大事ですね。

素敵なラフ案を3点ご提出いただいたのですが、普段から複数ご提案されているんですか?

そうですね。自分の中でもパターンがいくつかポンポンと浮かぶときがあって、色付けしたラフを描かないと、どれが最適なのか感じられないですし、自分で試したいというのもあって大体は3~4 案ほど出しています。そこでクライアントのご意見を聞くと、新しい発見があって・・・というような感じです。

今回もラフを提出したあとに「光を入れてほしい」という希望が聞けました。確かにそれを加えたらさらに良くなったなと思っていて。そういったやり取りができるように、ラフは多めに準備して進めています。

ラフを拝見した際、「本当にラフ?!」と驚きました。

そうおっしゃってくださるクライアントの方も多くて・・・私の絵柄的に線画で描くと、きっと分かりにくいだろうなというのがあって、仕上がりのイメージが湧くよう色付けをして描いてます。私の絵はとくに色の印象が強いので、はじめに具体的にすり合わせるようにしています。

グラフィックデザイナーとしてのご経験からそういった想いがあるのかなと感じました。

そうだと思います。チラシやポストカードなどを作っていました。その経験をもとに、自分がデザインを受け取る側だったら、どう進めた方がスムーズか、ちょっとはわかるのかなって・・・お互い楽しくお仕事できた方が良いですもんね(笑)。

もう1枚のイラスト作成をご依頼していますが、こちらも出来上がりが楽しみです。

今回公開しているイラストと物語が連動していますよね。「untuleの日傘がよかったから、プレゼントしよう」というストーリーでオーダーをいただき、描き進めています。こちらももうすぐ出来あがるので、楽しみにしていただけたらと思います。

絵を描くにあたり、untuleの日傘をご使用いただきました。実際に使ってみていかがでしたか?

まず家に届いた箱を開けたとき、特別感がありました。丁寧な梱包や不織布の袋の厚みが、一般的な日傘を買う感覚とは違うような印象を受けましたし、同梱されているカードなどにもこだわりを感じ、ワクワクしました。

実物を見たときの感想ですが、生地の厚みに驚きました。シャンブレーの質感も高級感があって、今まで使っていたものと全然違うように感じました。

持ち手の竹の雰囲気も良くて、ファッションと合わせて持ちたいなと思い、普段着る洋服に合わせて【ベージュ】を選びました。そういった角度で日傘を選んだのは初めてだったので、新鮮でした。

早速子どものサッカーの試合のときに持って行ったんですが、「それいいやん~」と声をかけてもらいました(笑)。

これまで使っていた日傘との違いについて気づいた点などがあればお聞かせください。

正直今まで日傘にこだわりは持っていなくて、持ち手が小さいコンパクトな晴雨兼用のものを使っていましたが、大きい日傘って安心感があって良いなと思いました。大きいと邪魔かな・・・と懸念していたのですが、手元もしっかりしていて持ちやすいですし便利です。

気付いたのが開いたときのシルエットで、untuleの折りたたみ傘は少し丸みがあって身体を守ってくれているように感じました。

あと、こんなにしっかりとした傘袋がついている日傘を使ったのが初めてだったので、持ち歩きやすいなと思いました。カバンに入らないときは手に掛けられるので、良いですね。

安い値段ではないんですけれど、だからこそ特別な人にとか、自分へのご褒美に【日傘】をという選択肢があるんだと、新しい発見がありました。

普段行っている紫外線対策などはあったりしますか?

日焼け止めは年中塗っています。幼稚園への自転車での送り迎えや子どもが公園で遊ぶときに付き添う時間があるので、アームカバーをつけたりもしています。

untuleの日傘を使いはじめたのは秋頃からでしたが、「持ってきてよかった!」と思った瞬間が何度かありました。

今回のイラストは期間限定ギフトカードにもなっています。untuleの日傘をギフトとして贈ろうかなと考えている方に向けてメッセージをお願いします。

え~・・・おすすめです(笑)!コレを選べばズレないだろうと思いました。オンラインストアで商品の一覧なども見ましたが、どれをもらっても嬉しいなって。案外【良い日傘】ってみんながみんな持っているわけではないと思うので、喜んでもらえると思います、率直に。

最後に、タムロさんから記事を読んでくださった方に向けて、メッセージがあれば!

もしこの絵を見て良いなと思ったら、私の他の作品も見てみてください。

  • タムロアヤノさん

    イラストレーター&アーティスト

大阪芸術大学デザイン学科卒、広告代理店にてグラフィックデザイナーを経験したのちフリーランスに。
オイルパステルを使ったおしゃれでカラフルで温かみのある表現が得意。 現在は雑誌、web、広告媒体、商品パッケージ、テキスタイルなど各方面で活動中。装丁や絵本などの本のお仕事にも興味があります。自作の器への絵付けや陶芸作品もあり。

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